お酒を飲んで酔っ払った時に、好きな人にLINEをしたくなってしまう。または、飲み会などで好きな人がいると話した時に周りから「じゃあ今その人にLINEしちゃいなよ!」と言われてしまう。そういうシチュエーションを経験したことがある人は多いのではないでしょうか。
しかし、酔った勢いで変なLINEを送ってしまい、後悔したことがある人も少なくないようです。せっかく酔っ払ったことで好きな人へLINEする勇気が出たのであれば、失敗したくないですよね。今回はそんな酔っ払った勢いでLINEをする時のコツをご紹介します。
酔っ払った勢いでのLINEは「ジャブ」に使うべし
お酒を飲むことで自制が効かなくなり、いきなり告白してしまう。これはあまりにハイリスクです。こちらは酔っ払って楽しい気分であっても、相手はシラフ。テンションの差がある状態では、本来ならばうまく行く告白もうまく行きません。
また、告白とまではいかなくても、突然相手の好きな人を尋ねるなど、攻めた文面は送らない方が安全です。
そこでオススメしたいのが、LINE独自の機能であるスタンプ。いきなり強いパンチを放つのではなく、軽いジャブを打つのです。じっと物陰から見つめているスタンプや、やっほーと軽く挨拶しているスタンプは使いやすいですね。まずはこういったジャブスタンプを押し、相手の動向を伺います。「何?」「酔ってるの?」といった冷めた文字だけのメッセージではなく、同じようにスタンプが来たら相手もノッてくれている証拠。スタンプをきっかけに、雑談に入りましょう。
フォローをする
相手にLINEをし、うまく会話が弾まなかった場合。はたまた相手に変なLINEを送ってしまった場合。そういった場合には翌日気まずいかもしれませんが「昨日はごめんね」とフォローを入れましょう。時が経つほど「今更送っても……」と気まずくなるので、早めにフォローすることが大切です。この時に気を付けたいのは、他人のせいにはしないということ。
自分の意志ではなく他の人に言われたからと言い訳をしてしまうのは、自分が流されやすい人間だと相手に伝えているのと同じ。周りに流されふざけたノリで送ってしまったと伝えることは、自らの気持ちの真剣さを否定することになってしまいます。
距離が縮まっている相手には逆効果!?
前述したように、酔った時のLINEはあくまでジャブ。雑談のきっかけづくり、相手との関係の入りに効果的なものです。連絡先は知っているけれど、ほとんど雑談でのLINEをしたことがない……といった関係の時に、距離を縮めるきっかけを与えてくれます。
現時点で仲が良く、距離が縮まっている相手に対しては、むしろ逆効果になる可能性もあります。せっかく恋人になる直前まで距離が縮まっている相手に軽いノリのLINEを送ってしまうと、フランクにやり取りをするただの友達関係に逆戻りしてしまうことも。この手法を使う場合には相手との距離を見極めましょう。
酔っ払って少し大胆になれるときこそ、相手へのアプローチは慎重に。現代人にとって欠かせない存在となったLINEをうまく活用して、気になる彼との距離をうまく縮めましょう!
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